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履歴書の学歴詐称はバレる?最終学歴が中卒や高卒の求職者が辿る末路とは。

求職活動は順調ですか?

求人情報を眺めていても「いいな」って思う求人に限って大卒以上、短大卒以上、専門卒以上。

自分の学歴に合わせた仕事を探そうとすると条件や待遇がイマイチな求人ばかり。

こうなって来ると「学歴詐称して応募しちゃえばいいかな」なんてあなたの中の悪魔が囁く事がありませんか?

ちなみに私は中卒ですがあります。余裕であります。

でも「バレたらどうしよう」「もしかしてバレないのかな」なんて思うあなたに学歴詐称するとどうなるのかについて書いていきます。

結論

まずバレません。特に中途採用であればなおさら。

第二新卒の応募や学歴を重視する企業であれば内定後に卒業証書を持ってくるように求められる事もあります。

ですが大半の場合は履歴書に書いてあることが全てなので基本応募者を信じる事になると思います。

「じゃあ詐称し放題じゃん」なんて考えたそこのあなた。

確かにそうかもしれません。でもそれには大きなリスクが潜んでいると言う事を忘れないでください。

学歴詐称をするリスクとは

バレるんじゃないかと言う焦り

いくらバレないで入社出来たからと言って今後もバレない訳じゃありません。またバレるパターンのほとんどが自分で墓穴を掘るパターンのようですが他にもバレるパターンが無い訳ではありません。

同級生の通報やSNSでの発覚、その他にも常にバレるかも知れないと言うリスクを抱えながら不安な日々を過ごさなければなりません。

昇格出来ない可能性

もしあなたが入社したその会社がとてもいい会社で将来的にこの会社で骨を埋めたいと思えるほどいい会社に入社出来たとして、その会社では役職を上げていく事を考えると思います。

遠い先の話になるかも知れませんが、会社の役員や会社のPRに使われるような人物は顔写真やそれこそ最終学歴が公開される事があります。

もしそれをあなたの最終学歴を知っている人が見たらどうします?

そんな事を考えたら誰の目にも触れずにひっそり細々と会社員生活を続けていくしかないんです。

バレた時に降りかかる事

もし万が一バレた場合には学歴詐称でほとんどの企業の場合で解雇になると思います。

即日解雇になるか懲罰委員会にかけられるかは会社の方針によって違うので何とも言えませんが、せっかく持っている有給の消化なんて事も言ってられる状況ではありません。

あなたが6か月後に会社を辞める事を決めていたらどうしますか?

転職活動しますよね。準備期間もあるし、企業を選ぶ事だって出来ます。

あなたが今日で会社を辞める事になってしまったらどうしますか?

転職活動しますよね。準備期間はないから企業なんて選んでられません。

エージェントを利用できない

求職活動をして良い企業に入社したいのであればエージェントの利用はほぼ必須です。

ですが企業はエージェントにお金を払っていい人材を探すわけですから「入社した人が実は学歴詐称してました」なんて事になればエージェントの信頼の失墜に繋がりますよね。

当然、転職支援を事業にしている会社ですから信頼失墜は企業にとって大ダメージです。

最悪、損害賠償の請求なんて事も、、、

学歴詐称はよくない

以上のことから学歴詐称をすると言う事がどんなリスクと隣り合わせなのかよく分かったと思います。

学歴詐称をして良い事なんて何にもないんです。いい求人情報を前に誘惑に負けそうになる気持ちは分かりますが、自身を偽らずにちゃんと求職活動をしましょう。

どうやって求職活動する?

上記でも触れましたが良い求人に巡り合いたいのであればエージェントを使わない手はありません。

それこそ学歴詐称なんかする前にもっと出来る事があるハズです。

でも転職するのにエージェントを利用した事もない人はなんとなくイメージも掴みづらいと思うのでその辺りも書いていきます。

そもそもエージェントを使うとはどういう事なんでしょうか。

一般公開されてない求人がある

企業によってはその転職エージェントにしか求人を公開してないと言うパターンが実は結構あるんです。

その理由は選考の手間を省きたいや間口を狭くしたいなどあると思いますが、ある程度保障された人に応募して来てもらいたいと言うのが大きいと思います。

つまり転職エージェントを通じて応募をするとそこで一度エージェントのフィルターが掛かっている訳ですから企業も安心ですよね。

面接まで進みやすい

これは上の理由とも通じてますがエージェントのフィルターが通っているならいいだろうと思う訳です。

また通常このようなエージェントと言うのは求職者と企業がマッチングし、無事に就業する事で成功報酬が発生するロジックになってます。

なのでエージェントも採用の見込みが薄い求人をわざわざ紹介しないんですよね。

求人の詳細が分かる

一般公開されている部分よりもさらに細かい部分まで応募前の段階で知る事が出来ます。

また、仮にそこで分からないことがあってもエージェントが企業に確認してくれたりもするので応募するかどうかをしっかりと吟味することが出来ます。

履歴書や職務経歴書の添削をしてくれる

企業はもちろん応募者の人物像なんて知りません。それを唯一知ることが出来るのが応募書類です。

どんなに応募者が魅力的な人でもそこで弾かれたら何の意味もありません。

自身の経歴に自信があるにしても無いにしても応募者の魅力を引き出す履歴書や職務経歴書になっているかと言う事ですね。

相手はプロなのでこれを頼らない手はありません。

面接のサポートをしてくれる

企業によって面接ではこういう質問が来るのかエージェントが知っている場合も多いので、それに対する模範的な回答を教えてくれたり、あなたの経歴に合った最適な回答を導いてくれます。

また面接の受け答えだけでなく身だしなみや立ち振る舞いなど面接官に好印象を与える面接の仕方を教えてくれます。

採用のプッシュをしてくれる

企業が複数名の求職者のうち誰を採用するか迷ったりするときに直接それをエージェントに問いかけてくることが有ります。

その時に求職屋の採用をただプッシュするだけでなく企業にとって採用する事によるメリットも伝えた上で採用への後押しをしてくれます。

条件の交渉をしてくれる

「あと少しだけ給料が高ければ働くんだけどな。」こんな時は普通応募者が直接企業と交渉する事はあまり無いですよね。

それをエージェントが代わりにやってくれます。もちろん絶対上手く行くとかでは無いですがその他にも入社日の調節などエージェントが求職を二人三脚で採用までサポートしてくれます。

まとめ

履歴書を詐称すると言う事は当たり前ですがよくない事です。

そこまでしたいほど切羽詰まっている状況だとしてもそれで就職できてもずっと何か引っかかった気持ちのまま働き続ける事になると思います。

なので不要な背伸びはせず、現在のあなたの最大限の魅力を引き出す方法を考えましょう。

真摯に取り組めばきっと求職活動も上手く行きます。

頑張ってください。

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